ぐっすり眠れない若手は、今すぐ寮を出て会社の近くに住むべき
こんにちは、都内某メーカー勤務2年目のきみちゃんです。
今日は入社半年にして寮を出た経緯、退寮のメリット・デメリット(ほとんどありませんが)について書いていきたいと思います。
もともとは会社まで1時間の寮に住んでいた
入社して上京、与えられた住まいは、借り上げのアパートでした。
新築の綺麗なアパート。ワンルームでトイレとバスは一緒。
大学生が住むアパートによくある間取りですよね。
管理人さんも優しい方で、毎朝「行ってらっしゃい」と声をかけてくれる。
しばらくはおとなしく、そのアパートで暮らしておりました。
まもなく通勤のストレスを感じ始める
寮から最寄り駅までは徒歩20分。
そこから2回電車を乗り換え、バスに乗り、会社へ。
この計1時間の通勤は、私にとってかなりのストレスでした。
特に残業帰りで夜遅くなってしまった場合、駅から寮までの暗い道を歩くのは怖かったですし、満員電車で痴漢にあったこともありました。
往復2時間は1年単位で考えると結構大きい
往復2時間通勤に使うとなると、一週間で2×5=10時間。
単純に計算しても、1か月で40時間も通勤にあてることになります。
満員電車でなければ、読書をしたり有意義な時間にすることもできるかもしれませんが、始発でもかなり混む電車だったのでそれも叶わず…
思い切って引っ越してみた
引越しの条件は
・会社から徒歩圏にあること
・治安がいい
・コンビニが近い(帰りが遅くなることが多いのでこれは重要)
・駅近だとなお嬉しい
東京の賃貸事情などまるで知らないので、都内在住の友人や不動産屋さんにかなり相談にのってもらいました。
結局、引越しを決意してから1ヶ月で、退寮へ。
ワンルームでセパレート、しかも駅近、会社まで徒歩10分、治安も良好。
探しているうちにどんどん条件のいい物件に目がいってしまったのは事実ですが。笑
荷物もほとんどなかったので、友人に車を出してもらい、段ボール数箱で移動。
家具はイケアで揃えました。
ベッドと机、簡単な棚に食器など、必要最低限のものを全て揃えても2万円いかなかったので、やっぱりイケアは神。
家電は貰い物やオークションで、とりあえず一番安いものを。
退寮して良かったこと
会社がすぐそこなのでギリギリまで寝られる
朝起きるのがかなり苦手&もともと睡眠時間をたっぷり摂らないと日中睡魔に襲われる体質なので、ギリギリまで寝られるというのはかなり大きいです。
「ここは自分の家」と思える
寮は部屋の中の家具も家電も据え置きのものでしたし、月に何度か管理人さんが点検にやってくることもありました。
正直部屋にいても全く落ち着くことができず、よく眠れない日々が続いていたのも、そうした環境が影響していたのかもしれません。
今は大好きなイケアの家具に囲まれて、夜はぐっすり眠れています。
仕事を終えて帰るときも「寮に戻る」ではなく、「家に帰る」と思えるようになりました。
仕事が終われば、「家に帰る」だけ
寮で暮らしていた時、残業中いつも頭をよぎっていたのが「仕事が終わっても、まだ寮までの道のりが残っている…」という憂鬱な思いでした。
仕事が終わっても、また一仕事、という感じです。
疲れ切っても、すぐに家に帰れるというのは精神的にもかなり助かっています。
自炊するようになった
生活のリズムに少し余裕ができたからか、自炊するようになりました。
お昼は休日に作り置きしたものをお弁当箱に詰めて持っていきます。
おかげで体調もいい感じ。
面倒なことが減った
寮に住んでいた頃の自治会や、意味があるのかないのかよく分からない規則…
そういうものがなくなったのは、おまけで付いてきたメリットかな、と思います。
デメリットは家賃くらい
唯一のデメリットとしては、やはり家賃面。
寮に住んでいた頃とは正直比べものにならないです。
でも、1日2時間の通勤時間の削減や、安眠を手に入れたことを考えれば、このくらいの出費は全く問題ありません。
寮生活に疑問を感じているという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。